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人間愛の実践

文教大学学長 近藤 研至さん

どれだけ社会が変動しようとも変わらない精神

近藤 研至さん

 2017年4月より学長に就任しました。文教大学の卒業生が学長になるのは大学創立以来はじめてということもあり、身が引き締まる思いです。学長になってあらためて考えるのは、「文教らしさとは何か」です。私が文教の学生だった頃と今の学生を比較しても、人懐っこく純粋な学生が多い点では変わりません。学生同士、あるいは教員と学生との距離の近さは、他大学ではあまり感じられないことです。物理的な距離の近さと心理的な距離の近さの両方が備わっているところが「文教らしさ」といえるのかもしれません。
 いま大学には、これまで以上に「社会に役立つ人材の創出」が求められています。その点で文教大学は、教育や人間科学、経営、情報などの分野に力を入れていることもあり、社会の要請に十分応えることができていると自負しています。しかし、昨今、AI(人工知能)の進展もめざましく、テクノロジーが人の仕事を代替することで、「20年後になくなる職業」も取りざたされています。はたして、いま教えていることが20年後も確実に意味をもつとは誰にも断言はできません。
 しかし、ひとつだけ確かなことがあります。それは、文教大学が建学の精神として掲げる「人間愛」です。人が人のことを理解し、お互いを信じ、尊重し合いながら慈しむ。これだけは、社会がどう変動しようとも、決して変わることはないはずです。日々の教育を通じて、押しつけがましくなく、この精神が自然と醸成されていくこと。それが何よりも大切だと考えています。

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