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人間愛の実践

付属小学校校長 島野 歩さん

「人を信じることって素敵」と感じる心を育てる

島野 歩さん

 人間愛とは「多様な価値観を認め、人を受け入れる気持ち」。小学校時代の6年間は、その芽を育てる重要な時期だと言えます。この期間に様々な経験をし、信頼できる大人と出会い、上っ面だけではないつながりや関係を通じて、「人ってよいものだな」「人を信じるって素敵なことだな」と感じる心を育ててほしいと思っています。
 例えば本校では、1年生から6年生までの縦割班を作り、掃除や宿泊学習などを行っています。悩みながら下級生と向き合う上級生、あるいは上級生の姿に憧れる下級生。こうした異なる年齢の子ども同士の関わりは、授業では得ることのできない成長と学びがあります。また2年前よりスタートしたオーストラリア短期留学では、言葉や文化の違いに大きな衝撃を受け、困難に押しつぶされそうになりながらも、そこから大きな力が引き出されていくのを感じます。
 「ぶつかることを恐れずに考えを交わそう」とよく教職員に言うのですが、相手を理解し絆を深めるためには、腹を割って本音で話すことが必要です。そうしたことのくり返しが組織としての絆も深め、それは子どもたちにも伝わると信じています。つまり教職員がまず、人間愛の実践に立っていることが大切なのかもしれません。「ふるさとのような学校」を掲げる本校では、教職員は全校生徒のすべての名前と顔を知っています。担任であるなしに関わらず声をかけ、一緒に遊び、子どもたちの健やかな育ちを支えていきます。

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