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人間愛の実践

付属幼稚園園長 柳 久美子さん

認める・見守る・ともに楽しむ

柳 久美子さん

 幼稚園では、子どもたちの日常生活のすべてが「人間愛」を育むための実践だと思っています。
 入園してきたばかりの子どもたちは、まだまだ相手の気持ちになって行動することができません。例えば、おもちゃの貸し借りの場面ひとつとっても、「お友達が持っているおもちゃで自分も遊びたいときには、ちゃんと『貸して』って言うんだよ」「『貸して』って言われたら『いいよ』って言おうね」「貸してもらったら、『ありがとう』ってお礼を言うと、お友達は喜んでくれるよ」と子どもたちに話しかける中で、少しずつ相手の気持ちを思いやる心が育っていきます。
 子どもたちは、梅組、松組と学年が上がるにつれて、だんだん頼もしくなっていきます。ひよこ組の子どもと遊具で一緒に遊んであげたり、下駄箱のところで靴を履き替えるのを手伝ってあげたりといったように、お兄さんやお姉さんらしくなっていきます。
 幼稚園では文教スタイルといって、「認める・見守る・ともに楽しむ」という姿勢を大切にしています。子どもたちの成長のスピードや、得意なことはそれぞれ違います。また芽を出すタイミングも違います。一人ひとりの違いや良さを認め、見守り、活動をともに楽しみつつ、子どもが育つ過程を保護者の方とも楽しんでいこうというのが文教スタイルです。大人が「人間愛」をもって接し、子どもたちが「人間愛」という言葉を知らずとも、それを体得していく環境を大切にしていきたいと考えています。

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