あやなりBP

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2025年2月掲載
アカペラサークル「ハモハモ」

アカペラサークル「ハモハモ」

(文教大学越谷キャンパス)

学内外で活躍するアカペラサークル

 2003年に活動を開始し、2023年で20周年を迎えたアカペラサークル「ハモハモ」。部員数100名を超えたこともある人気のアカペラサークルだ。現在は31名で活動をしている。アカペラは基本、5〜6人でバンドが構成されており、リード、トップコーラス、セカンドコーラス、サードコーラス、ベース、ボイスパーカッションから成っている。今回は代表を務める教育学部2年の鈴木健生さんにお話を伺った。
 ハモハモの活動はまず、春の新入生歓迎会で行うライブから始まる。7月中旬には、ハモハモ主催の夏ライブをキャンパス内の教室で開催する。ここが新入生の初舞台となる。夏休み期間中には、各バンドが学外のイベントに積極的に参加し、その活動範囲を広げている。11月には越谷キャンパスの学園祭「藍蓼祭(あいたでさい)」が行われ、貸切の教室と野外ステージでアカペラライブを披露する。この学園祭が、1年で最も盛り上がる一大イベントだ。また、1月には学内の教室で冬ライブを開催し、さらに2月には越谷のライブハウス「EASYGOINGS」でハモハモ主催のライブを行う。4年生にとっては、このライブハウスでのライブが、サークル活動の最後を飾る特別な舞台となる。
 「他大学のアカペラサークルだと、バンドを組んでから曲選びをしますが、ハモハモは、やりたい曲に合わせてバンドを構成しているため、色々なメンバーとバンドを組めるのが特徴です。メインのバンドも基本的にないので、誰もが舞台で楽しみ、輝けるようになっています」

代表を務める教育学部2年 鈴木 健生(すずき けんせい)さん

S-1グランプリで優勝。BUNKYO 校友フェスタに出演経験も

 2024年に開催された越谷キャンパス文化会本部主催のサウンドワングランプリ(S-1グランプリ)で、ハモハモは合唱部門で見事に優勝を果たした。その実績も評価され、10月に東京あだちキャンパスで開催された校友※の交流イベント「BUNKYO 校友フェスタ2024」でパフォーマンスを披露する機会を得た。学生だけではなく様々な年齢層の卒業生が来場するため、Adoの「踊」からプリンセスプリンセスの「M」、布施明の「君は薔薇より美しい」など、幅広い世代に合わせた曲を選び、聴く人が楽しめるような構成になるように工夫したという。

 「歌う曲は毎回、来客層の年代などに合わせて決めています」と鈴木さんは話す。

 ハモハモのメンバーには、ボイスパーカッション歴10年のベテランや、合唱部出身者がいる一方で、アカペラ初心者も多く在籍している。和気あいあいとした雰囲気の中にも、向上心あふれるメンバーが集まっているのが特徴だ。鈴木さん自身もアカペラ初心者だったが、ミュージカル映画が好きで、大学生になったらアカペラに挑戦したいと思い、このサークルに入ったという。様々なレベルのメンバーが混ざり合う中で、声の出し方やリズムの取り方などを意見交換しながら、お互いにスキルアップを目指して切磋琢磨している。

※「校友」とは、学園各校の在校(園)生、卒業(園)生およびその保護者、現役・退職教職員の総称です。

校外活動とSNSでの発信で活躍の場を増やす

 ハモハモは2023年より、校外活動やSNSでの発信に力を入れている。2023年の夏には、静岡県浜松市にて行われたアカペライベントに参加した。2024年は児童館にて「声の音楽会」の開催や、東京・丸の内で行われる丸の内X'masアカペラストリートへ参加、東京スカイツリータウンで行われるソラマチアカペラストリートにエントリーをした。3月にも50Fes(ゴーマルフェス)という学生アカペラのための文化祭イベントに参加予定で、意欲的に学外のイベントに挑戦している。
 「アカペラサークルによっては、メインのバンドが決まっていて、そのバンドが中心に活躍しているということもありますが、ハモハモは誰もがチャンスを掴むことができます。今年はチャレンジ精神旺盛なメンバーが多く、いつもより学外のイベントにもチャレンジしています」
 また、SNSでの発信も積極的だ。X(旧Twitter)ではフォロワーが2200人を超えており、広報がアカペラ動画やライブ映像を常に配信している。このように積極的にSNSで配信することで、OBOGに向けて活動の共有や、これから大学に入る生徒たちへのPRにもなる。その他にもYoutubeやInstagramで、動画や最新情報を随時更新している。
 現在、春に予定されている学外イベントに向けて練習に励んでいるハモハモ。毎回異なるバンド編成が生み出す個性豊かなハーモニーが、見る人を魅了してやまない。興味を持った方は、ぜひSNSをチェックして最新情報を手に入れてほしい。その楽しさと情熱に触れれば、きっとハモハモの世界に引き込まれるだろう。

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    • アカペラサークル「ハモハモ」
    • 取材にご協力いただいた
      教育学部学校教育課程社会専修2年
      鈴木健生(すずきけんせい)さん(右端)、
      アカペラサークル「ハモハモ」メンバー

      写真撮影場所:文教大学 越谷キャンパス
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