2019年7月掲載
二宮先生は、非営利組織の人たちがまちづくりにどんなインパクトを与えるかに関心を持ち、「スポーツボランティア」に着目、研究テーマとしています。「コミュニティイベント論」の授業では、「さいたま国際マラソン」に学生とともにボランティアとして参加しています。ゼミ生とは「素で付き合って悩みや価値観を共有したい」と居酒屋で夜の部も。先生にとっても「大切な居場所」となっているそうです。
学外では、「日本財団ボランティアサポートセンター」参与として東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティア教材作成を担っています。「東京大会に限らず、ボランティア同士何でも言い合える関係をつくれるかが重要。コミュニケーションが取れていれば、何が起こっても臨機応変な判断ができます」。
「ボランティアは人生を豊かにする」と二宮先生。やってみたいという人におすすめなのは「スポボラネット」(profile欄にリンクを掲載)。募集中のボランティア情報や研修会が掲載されています。