2019年7月掲載

昭和41年に立正学園中学校・女子高等学校の国語科教員として赴任しました。10年間勤めた後に事務職員となり、文教大学学園法人事務局長・学園常務理事を最後に定年退職。現在は監事として、学園の監査業務に携わっています。のんびり屋で、おっちょこちょいですが、監事という立場では「ダメなものはダメ」と毅然とした姿勢を貫いています。
教員だったのは10年ですが、同窓会に呼ばれたり、教え子から電話がかかってきたりと、卒業生との交流は続いています。新卒のころに受け持った生徒とは年齢も近く、教え子といっても70代。それでも会えば若返ります。教員っていいもんだと思いますね。
現在の趣味はソフトボールと書道。教員時代には中高の書道班・ソフトボール班の顧問を務めていました。書道は授業も担当していましたし、事務職員になってからも入学式や卒業式の看板、式次第などは私が書いていました。今はパソコンで簡単に作成できますが、やはり肉筆は味があります。五社稲荷神社参道入口の石碑以外にも、小学校や中高にいくつか残っていると思いますよ。そういえば、八ヶ岳寮の食堂にある「食法」も私の書ですね。
ソフトボール歴も長く、現役時代には教職員の野球チームでピッチャーをしていました。60チームが出場する私立大学連盟の大会にも出場しましたが、あまり勝ち進むことはできませんでしたね。退職後は地域の人に声をかけてチームを結成。熟年ソフトボール協会に所属し、16チームが総当たりするというなかなかハードな大会に参加しています。チーム名は『親和エラーズ』。名前がいいでしょう(笑)。