あやなりBP

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2018年7月掲載
林 文子 先生

林 文子 先生

(立正女子大学付属幼稚園(越谷幼稚園)/1970年~2015年在籍)

手製の『ミニ観察BOOK』を持って元荒川土手を歩く

 文教大学付属幼稚園(越谷幼稚園)の卒園生はもちろん、文教大学学園に関係する多くの方たちに参加していただきたくて、文教大学付属幼稚園(越谷)同窓会「文教森の会」として「元荒川オリエンテーリング&クリーンアップ」を始めました。
 この活動では手製の『ミニ観察BOOK』を持って土手を歩きます。土手は植物の宝庫。上流から流れ着いた種子、風に乗って飛んできた種が根付き、さまざまな植物を観察することができます。また、実のなる木もたくさん生えています。ミニ観察BOOKには「この土手にはハーブが繁茂しています。写真と同じハーブの群生を見つけられるかな?見つけたら写してみよう」などの問いかけを設け、探す楽しみ、発見する楽しみ、写真に写す楽しみを通して植物に親しめるよう構成しています。手前味噌ですが、よくできているでしょう? 私自身、植物、そして自然が大好き。観察BOOKを作るために、まずは一人で元荒川の土手を歩いているんですよ。

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    • 林 文子 先生
    • はやし ふみこ
    • 昭和45年立正女子大学付属幼稚園(越谷幼稚園)赴任。幼稚園閉園後、平成6年より文教大学付属中学校・高等学校で国語教師として教鞭をとり図書室にも勤務。また、「林ふみこ」のペンネームで童話作家としても活躍。『てぶくろくん』『ぐぐーんのいちご』など著書多数。現在は「文教森の会」顧問としての活動のほか、自宅で小学生の学習支援などを行う。
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